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雪国の知恵

鍋料理がとてもおいしいこの頃、食欲旺盛な私は太ってしまって、またダイエット開始emojiface02

 1月19日に新潟県小千谷市で打ち合わせがあり、車で行ってきました。あまりの雪に、目的地に気が付かず通り過ぎてしまいました。
 打ち合わせに遅れそうで焦っている気持ちとは裏腹に、とてもきれいな景色に目を奪われてしまいましたemojiweather06
雪
雪国では、雪の中に野菜や果物をワラで包んで、食べ物を保存していました。この自然の冷蔵庫は優れもので、食べ物をおいしくしてくれます。
それは雪に包まれた食品が、凍ってしまわないように自分の細胞内の圧力を上げます。細胞内にある分子を分解して、分子数を増やして内圧を上げています。
モル数を増やすことで圧力を上げるのですが、論理的な説明を受けても、なぜそんなことができるのかわかりません。
逆にそのような能力を持っている生命が、雪の中で淘汰されずに生き残ってきた。ということなんでしょうが、不思議ですね。
例えば、冬の野菜の大根も雪の中に入れておくと、みずみずしく甘くなります。これは細胞内のでんぷんを分解して、内圧を上げるからだそうです。
分解されたでんぷんは、ブドウ糖に変わるため、甘くなるのだそうです。
雪に閉ざされた地域で、経験的に生まれたスバラシイ食品保存術ですね。

ちなみに日本に降る雪の5%を利用するだけで、原子力発電所15基分のエネルギーが節約できるそうです。
安全で美味しくて、環境に優しい雪の力をもっと活用できたらいいですね。

越後白雪茸は、雪の多い新潟の山奥で発見されました。厳しい環境の中で頑張ってきた茸。生命の不思議をいただいているのだと感じています。

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