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【5月】若葉萌える好い季節となりました。


あなたの適正体重は?


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新緑が照り映える最も過ごしやすい季節となりました。今回はこの季節こそ運動して、適正体重を維持するメリットについて考えてみましょう。

さて、適正体重は、“身長(m)×身長(m)×22”で算出することができます。適正体重を上回り、余分な脂肪が体内に蓄積した状態を、私たちは肥満と呼びます。それは、動脈硬化にもとづくさまざまな病気の大もとになるからです。運動を継続して適正体重の維持することは動脈硬化や糖尿病の予防にきわめて大切です。

おすすめの運動メニューですが、もっとも取り組みやすいのは早朝ウォーキングです。背筋を伸ばし、おへそのやや下にある丹田の辺りに力を入れて、大きな歩幅で歩けば、脂肪が燃焼しやすくなります。また朝の光を浴びると、体内時計がリセットされ、日中の脂肪燃焼効果がさらに高まります。

二つ目は何と言っても有酸素運動の代表格、スイミングです。泳ぐのが苦手でもビート盤を使って足をバタバタさせたり、水中ウォーキングすればOKです。全身のダイエット効果が期待できます。室内プールなら日焼けや紫外線も安心です。

なお、汗をかくと水分と塩分が失われます。喉が渇いたと思ったときにはすでに脱水が始まっているので、こまめに水分を摂るようにしてください。


適正体重の維持には食事のバランスも欠かせません!


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適正体重の維持には食事のバランスも欠かせません。ここではとくに、適正体重を維持するのにふさわしい食事メニューや方法について考えてみましょう。

一般に、30歳をこえる頃から日常の消費エネルギーが減ってくるため、知らないうちに食べすぎの状態になりがちです。カロリーの高い肉類や揚げ物なども要注意です。野菜を中心とした食事が効果的です。

野菜はカロリーが低いだけでなく、抗酸化物質である「ビタミン」や「カロチノイド(ポリフェノールの一種)」が多く含まれ、体内の油脂成分の酸化を防ぎ、動脈硬化を抑える働きがあります。とくにカボチャ、トマト、ピーマン、ニンジン、チンゲン菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜には、抗酸化作用をもつ成分が多いのでおすすめです。

血圧が高めなら塩分をひかえめに、血糖値が高めなら全体のカロリーを抑え、中性脂肪値やコレステロール値が高めなら脂質の取り過ぎに気をつけるなど、ご自身の健康状態に合わせて食事のメニューを工夫していただき、バランスのとれた食生活でぜひ健康な毎日をお過ごしください。
  
  

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